老活とは、老後生活を楽しむための準備活動です。30代、40代ぐらいまでは
年金問題などを考えて貯金や投資等 老後資金ぐらいは誰しも考えるかと思います。
沢山の老後資金があれば確かに好きな事もできて 食べ物にも困らずに生活出来る。
私は50代になりますが、老後生活はお金だけではなく、
老後生活を楽しく快適に過ごすには
もっと沢山の事を今から考えないといけないんだと思うようになりました。
老活とは?
老後のための準備
簡単に言うと老活とは老後のための準備です。「おいかつ」「ろうかつ」と呼ばれています。
老後生活を見越して若い時から行う準備のことを言います。
老後をよりよく過ごすためにはどうしたらいいのか
自分がどのような老後を送りたいのか考えて、活動するのが老活の目的です。
高齢者の一人暮らしの現状と増加
近年、老後を独居で過ごす高齢者の方が増えています。
日本では年々高齢化が進んでいる事に加えて社会構造、産業の変化から、
高齢者の一人暮らしの増加につながっているといえるでしょう。
テレビ番組TBS系日曜日の19時58分放送
「ポツンと一軒家」などでは高齢者の独居が多く目につきますね。
過酷な環境ながらも元気にしているし、楽しく生活している様子を見ていると
ただ、ただ スゴいの言葉しか出ない。
随分長い期間、放映している番組だよね〜。
私も、ただスゴいと他人事のように思っていたけど
最近では、自分の老後はどうなっているんだろう?
こんな風に、イキイキとして老後生活をしているのか?
心の中に「老後の不安」がいつも付きまとって
くるようになりました。
老後を快適に過ごすには、老後資金だけではありません。
老活が必要な理由は老後生活資金も大事ですが、
ハプニングや困りごとに対処する事も重要です。
どんなに老後資金があったとはいえ、
もしも、大地震や台風による災害等でライフラインが絶たれてしまった時など
すぐに必要なのはお金ではありません。 災害に対応する知恵と体力、精神力だと思います。
若いうちは考えている事をすぐに動作することができますが
歳を取るにつれて、物事を考えたとしてもすぐに行動したくても
中々思うようになりません。
私は実際に45歳過ぎあたりから、
仕事作業で思っている以上にいつの間にか
身体が思うように動かない事に焦りや、
イライラを感じるようになりました。
誰にも言えない
老活では、動けるうちからの日々の健康や体づくりと予想外の
ハプニングに対応できる心構えを身に付けておきたいものです。
まとめ
老後を迎えてから老後生活の準備を始めるのは、とても遅いと思います。
老後を迎える前に、何をすれば楽しく過ごせるのか、やりたい物事や趣味を考える。
そのためには、老後資金はもちろんですが、体づくりと老後生活を楽しく過ごすための生活習慣
万が一のための防災準備など動けるうちから準備を始めることが余裕のある老後生活のためでもあり
楽しく老後生活を送るための大切な準備です。
老後資金は、できれば若いうちから少額づつでも貯めておいた方が良いのですが
逆に若い時は、人生1度きりなので
今の夢や希望遊びなど色々な事を経験したり、人生の思い出を作ることも大事です。
老活は40代過ぎには本格的に考えるようにしたら良いかと思います。
その後の老活のための原動力になる事だと思います。
「老活」は「老後生活資金をどうするか、住まいや生活全般をどうすればいいか」ではなく
「老後生活は、〇〇をしたい。こんな生活がしたい!」
子供が大人になったら〇〇になりたいと、将来の夢を語るように
大人が定年になったら「〇〇をしていきたい 〇〇を作ってみたい 挑戦したい!」
など、老後生活の楽しむ為の夢や、目標を立てる。
今が大変だとしても、楽しい気持ちで老後生活を努力しよう 頑張ろうという
プラス思考になることでしょう。
わたしは、65歳まで トラックドライバーの仕事を続けて行きたい。趣味のつりをとことん楽しむ老後生活を送ることが目標です。
こんな感じで、むずかしいことを 楽しく考えることを意識しています。